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2025.09.21

地中埋設物について

みなさんこんにちは!静岡県袋井市の総合解体工事業者ふじまる解体です。解体工事や土地活用を進めようとすると、「地中埋設物が見つかったらどうなるのか」「追加費用はどのくらいかかるのか」「撤去せずに放置すると問題になるのか」といった疑問や不安を感じる方は多いと思います。この記事では、地中埋設物の種類や発生原因、撤去にかかる費用や流れ、メリット・デメリット、業者選びのポイントをわかりやすく解説します。最後まで読むことで、地中埋設物への正しい対応方法が理解でき、安心して解体工事や土地活用を進めることができます。特に、古い建物を解体して更地にしたいご家族や、不動産売却を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください!

地中埋設物とは何か

地中埋設物とは、地面の下に残されている不要な構造物や廃材のことを指します。代表的なものは、コンクリート基礎、杭、浄化槽、井戸、レンガ、瓦、金属くずなどです。特に昭和以前に建てられた建物の解体後には、予期せず地中埋設物が見つかるケースが多いです。私が実際に対応した現場でも、古い住宅の庭を整地していた際に大きなコンクリート塊と鉄筋が出てきて、撤去に追加で3日ほどかかったことがありました。このように、見えない部分に潜んでいるのが地中埋設物の特徴です。

地中埋設物が発生する原因

地中埋設物が発生する主な原因は、過去の建築物や設備を撤去せずに残したことです。昔の工事では、基礎や杭を完全に撤去せずにそのまま埋め戻すケースが多く見られました。また、解体時に廃材を処分せずに地中に埋めてしまった事例もあります。さらに、古い井戸や浄化槽が放置されたままになっていることも珍しくありません。こうした背景から、現代の解体工事では必ず地中埋設物の有無を確認し、適切に処理することが求められます。

地中埋設物撤去の費用相場

地中埋設物の撤去費用は種類や規模によって大きく変動します。一般的に小規模なコンクリート塊であれば数万円程度ですが、大規模な杭や基礎を撤去する場合は50万円以上かかることもあります。例えば、私が対応した袋井市内の現場では、旧浄化槽の撤去に20万円、鉄筋コンクリート基礎の撤去に80万円かかったケースがありました。費用の内訳は、掘削費用、重機使用料、廃材処分費に分かれます。事前に現地調査を行い、見積もりを取ることが重要です。

地中埋設物撤去費用が高くなる要因

撤去費用が高くなる要因は、地中埋設物の大きさ、深さ、種類です。コンクリート杭のように深く打ち込まれた構造物は、専用の重機で杭抜き作業を行う必要があり、作業時間も長くなります。鉄や瓦などの混合廃材が埋まっている場合は、分別処理が必要で処分費用が高額になります。また、住宅街など重機が入りにくい場所では、人力での作業が多くなり、その分人件費がかかります。こうした要因を理解することで、見積もり金額の妥当性を判断しやすくなります。

地中埋設物撤去の流れ

地中埋設物撤去は「事前調査」「掘削」「撤去」「廃材処分」「整地」という流れで行われます。まず、現地調査で地中埋設物の有無を確認し、必要に応じて地中レーダー探査を実施します。次に、重機や人力で掘削を行い、埋設物を露出させます。その後、埋設物を撤去し、鉄やコンクリート、廃材ごとに分別して処分します。最後に土地を整地して完了です。小規模であれば1日で終わりますが、大規模な杭撤去は1週間以上かかることもあります。私が経験した現場では、工場跡地の杭撤去に延べ10日間を要しました。

地中埋設物撤去に必要な手続き

地中埋設物撤去そのものに特別な届け出は不要ですが、道路を使用する場合や大規模工事の場合は道路使用許可が必要です。また、アスベストを含む建材が見つかった場合は、専門処理が義務付けられています。解体工事に精通した業者であれば、必要な手続きや法令遵守を徹底して対応してくれます。

地中埋設物撤去のメリットとデメリット

地中埋設物撤去を行うメリットとデメリットを理解することで、正しい判断ができます。

地中埋設物撤去のメリット

地中埋設物を撤去する最大のメリットは、安全で安心な土地利用ができることです。埋設物が残ったままでは新築工事や造成工事に支障が出ます。撤去することで、建物の基礎を安定して築けます。また、不動産売却の際には地中埋設物があると土地の価値が下がるため、撤去することで資産価値を保てます。私が対応した案件でも、地中埋設物を撤去したことで土地が予定より高値で売却できた事例がありました。

地中埋設物撤去のデメリット

デメリットは、撤去に費用がかかることです。場合によっては数十万円から数百万円の追加費用となることがあります。また、撤去工事によって工期が延びることもあります。さらに、重機を使用するため騒音や振動が発生し、近隣への配慮が必要です。ただし、長期的に考えれば土地を安全に使えるというメリットの方が大きいといえます。

地中埋設物撤去の業者選びのポイント

地中埋設物撤去を依頼する際には、解体工事の実績が豊富で、費用の内訳を明確に提示してくれる業者を選ぶことが重要です。経験の浅い業者では、追加費用が後から発生するリスクがあります。複数社から見積もりを取り、比較することをおすすめします。地域密着型の業者は、袋井市や周辺地域の地盤や建築事情を熟知しており、スムーズな対応が期待できます。ふじまる解体では、現地調査を丁寧に行い、お客様にとって最適な撤去方法を提案しています。

地中埋設物撤去業者を選ぶ際のチェックリスト

業者選びのチェックポイントは、実績、見積もりの透明性、対応の丁寧さです。見積書に「重機費用」「廃材処分費」「整地費用」が明記されているかを確認しましょう。また、過去に地中埋設物撤去を行った経験があるかを必ず確認してください。問い合わせに迅速で誠実に対応する業者は、工事中のトラブルにも柔軟に対応してくれます。

まとめ

この記事では「地中埋設物」の種類や発生原因、撤去費用の相場、撤去の流れ、メリットとデメリット、業者選びのポイントについて解説しました。地中埋設物は放置すると土地利用や不動産価値に大きな影響を与えますが、適切に撤去することで安全性と資産価値を守れます。解体工事の際には事前に確認し、信頼できる業者に依頼することが大切です。ふじまる解体では、袋井市と中心とした静岡県全域で、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、静岡の解体の事ならふじまる解体にお任せください!

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