スタッフブログ

2025.08.08

倉庫解体

みなさんこんにちは!静岡県袋井市の総合解体工事業者ふじまる解体です。
「古くなった倉庫をどうすればいいのか分からない」「使っていない倉庫の維持費が無駄に感じる」「倉庫解体っていくらかかるの?」と悩んでいませんか?
この記事では、倉庫解体の流れや費用相場、必要な手続き、解体時の注意点まで、解体工事を検討している方が気になるポイントを実体験に基づき丁寧に解説します。
この記事を読むことで、倉庫解体に必要な準備や予算感が明確になり、スムーズに一歩を踏み出すことができます。
使わなくなった農業用倉庫や工場敷地内の物置倉庫の解体を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


【倉庫解体を検討する理由とは】

倉庫解体には、多くの人が抱える共通の動機があります。その代表的な理由と背景を、具体例とともに紹介します。


【倉庫を解体する主な理由】

倉庫を解体する一番の理由は「老朽化」です。屋根のサビや外壁の崩れ、ドアの開閉が困難になるなど、長年使われていない倉庫は安全性に不安があります。
また、固定資産税の負担が継続的にかかることも問題です。例えば、年間5万円の固定資産税が10年間放置すれば50万円の損失となります。
さらに、空き倉庫があることで不審者の侵入や害獣被害など、近隣トラブルの原因にもなりかねません。
ある農家の方から「使わない倉庫を放っておいたら、シロアリが発生して母屋まで被害が広がった」というご相談を受けたことがあります。
このように、倉庫解体は資産管理と安全確保の両面で重要な判断です。


【倉庫解体の流れとスケジュール】

倉庫解体を成功させるには、全体の流れを理解しておくことが不可欠です。解体作業は段取りが命です。


【倉庫解体の基本ステップ】

  1. 現地調査・見積もり
    まず、専門業者が倉庫の構造や面積、周辺環境を確認し、詳細な見積書を作成します。ふじまる解体では調査から最短即日対応が可能です。

  2. 契約締結と工事日の調整
    見積内容に納得いただいた上で正式に契約します。工程表を作成し、天候や周囲の状況に応じて工期を調整します。

  3. 行政手続き・届出
    延床面積80㎡以上の倉庫を解体する場合、建設リサイクル法に基づく「届出」が必要です。また、アスベストの有無によっては事前調査・報告義務も発生します。

  4. ライフラインの停止・撤去
    電気、ガス、水道、電話回線などを事前に停止・撤去しておく必要があります。ガスは解体の2週間前までに手配しましょう。

  5. 解体工事の実施
    養生をしっかりと行った上で、重機や手作業での解体を進めます。安全第一の現場管理を徹底し、廃材は分別・リサイクル対応します。

  6. 整地と最終確認
    更地にして、依頼主立ち会いのもと最終確認を行い、引き渡しとなります。


【倉庫解体の費用相場と構造別の価格】

倉庫解体の費用は、倉庫の構造や立地条件によって大きく変わります。相場を事前に把握しておくことで、安心して進められます。


【倉庫解体の費用相場一覧】

  • 木造倉庫(20〜30坪):80万円〜130万円

  • 鉄骨造倉庫(30〜50坪):150万円〜250万円

  • RC造倉庫(30〜50坪):200万円〜350万円

費用には、重機回送費・養生費・廃材処分費・申請手数料などが含まれる場合もあれば、別途請求となる場合もあります。
以前、ふじまる解体が担当した鉄骨造の農業用倉庫では、アスベスト調査費用も加わり、総額230万円ほどの費用がかかりました。
明細が細かく提示されているかを必ず確認しましょう。


【倉庫解体時に注意すべきポイント】

解体工事には、費用以外にも見落としがちなリスクや注意点があります。後悔しないためのポイントを抑えておきましょう。


【倉庫解体でよくあるトラブルと回避法】

  1. アスベストの発見
    古い倉庫にはアスベストが使用されていることがあり、専門業者による調査と届出が必須です。発見された場合、解体費用が50万円以上追加されることもあります。

  2. 隣地との境界トラブル
    倉庫が隣地と密接している場合、解体時の振動や騒音、粉塵によってクレームに発展する可能性があります。ふじまる解体では事前に近隣説明を行い、トラブルを未然に防いでいます。

  3. 廃材処分の不透明さ
    解体で出た廃材を不法投棄する業者も一部存在します。産業廃棄物の処分方法やマニフェストの提出を求めましょう。

  4. 追加請求の発生
    地中に埋設物(基礎や配管など)が見つかった場合、追加費用が発生することがあります。事前に地盤状況の説明がある業者が望ましいです。


【倉庫解体業者の選び方とチェックポイント】

倉庫解体は特殊な構造を持つ場合もあり、専門知識と経験を持つ業者選びが重要です。選定ミスが後悔を生まないよう注意しましょう。


【信頼できる倉庫解体業者の特徴】

  1. 倉庫解体の実績が豊富
    実績のある業者は、構造の違いやトラブル回避のノウハウを持っています。

  2. 無料の現地調査と丁寧な説明がある
    現地をきちんと確認し、写真や図面を用いた説明がある業者は信頼性が高いです。

  3. 地元自治体との連携が取れている
    補助金や届出の制度を理解していることで、手続きのスピードが早くなります。

  4. 明細の分かる見積書を提示
    「一式〇〇万円」といった見積ではなく、各項目を明記してくれる業者を選びましょう。

ふじまる解体は、袋井市を中心に倉庫解体実績が多数。農業用倉庫から工業倉庫まで幅広く対応しています。


まとめ

この記事では、「倉庫 解体」に関する基本知識から、解体の流れ・費用相場・注意点・業者選びまでを詳しく解説しました。

  • 倉庫解体の主な理由は老朽化、安全性、固定資産税の負担軽減

  • 解体は「現地調査→契約→届出→ライフライン撤去→施工→整地」の流れで進む

  • 費用相場は木造で80万円〜、鉄骨造で150万円〜が目安

  • アスベストや近隣トラブルなど、事前準備が重要

  • 業者選びは実績と説明力、透明性で判断することが大切

ふじまる解体では、袋井市と中心とした静岡県全域で、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、静岡の解体の事ならふじまる解体にお任せください!

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