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2025.08.10

残置物について2

みなさんこんにちは!静岡県袋井市の総合解体工事業者ふじまる解体です。

「空き家を解体したいけど、家具や荷物がそのまま…」「残置物って、誰がどう処分するの?」とお悩みではありませんか?残置物の処分は、解体工事前の重要なステップでありながら、多くの方が戸惑いや不安を抱えている部分でもあります。

この記事では、残置物とは何かという基本から、処分方法や費用の目安、注意すべきトラブルまで詳しく解説します。読了後には、スムーズな片付けと解体工事の進行のために必要な知識がしっかりと身につくはずです。

相続した空き家を放置している方や、解体を考えているけれど中の荷物が片付かないご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

【残置物とは?解体における意味と分類を知っておこう】

解体現場での「残置物」とは、建物内部や敷地内に残されている家具・家電・生活用品など、住んでいた人が置いていった私物全般を指します。

一般的に以下のような物が残置物に該当します。

  • 家具(ベッド・ソファ・タンスなど)
  • 家電製品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
  • 衣類や本、食器類などの生活用品
  • 仏壇やピアノ、金庫など大型の特殊物
  • 外回りに置かれた倉庫、農機具、自転車

一見するとゴミのように見えるものでも、法律上「所有物」であるため、勝手に処分するとトラブルになる可能性があります。とくに相続した空き家では、親世代の荷物がそのまま残されているケースも多く、解体前の整理が必要です。

【残置物を放置すると起こる4つのトラブル】

解体前に残置物の対応をせずに放置してしまうと、思わぬトラブルや出費につながります。

<工期の遅延が発生する>

重機で解体する前に、人力での分別・運搬作業が発生するため、予定よりも工期が延びることがあります。とくに大量の残置物がある場合は、数日単位でスケジュールが後ろ倒しになることもあります。

<解体費用に追加料金が発生する>

残置物の撤去・処分は、基本的に解体費用とは別料金です。量や種類によっては、10万円〜30万円以上の追加費用がかかることも珍しくありません。

<近隣とのトラブルの原因になる>

未整理の残置物があると、異臭・害虫・害獣の発生源になり、近隣住民とのトラブルに発展するリスクがあります。場合によっては市区町村から指導が入るケースもあります。

<法律上の責任問題になる可能性も>

仏壇や遺品など、感情的・宗教的配慮が必要なものを勝手に処分すると、親族間の争いや訴訟リスクに発展することがあります。適切な処理手順と事前の合意が重要です。

【残置物の処分方法3選|状況に応じて使い分けよう】

残置物の処分方法は、所有者の状況や荷物の量によって最適な方法が異なります。以下に主な3つの方法を紹介します。

<自分たちで処分する>

時間と体力がある場合は、自分たちで分別・搬出し、自治体の粗大ごみ・可燃ごみ・不燃ごみに出す方法が最も安価です。ただし、物量が多い場合や大型家電がある場合は手間も労力も大きくなります。

<不用品回収業者を利用する>

民間の不用品回収業者に依頼すれば、大型家具や家電もまとめて回収してくれます。費用相場は軽トラック1台で3万〜5万円、中型トラックで5万〜10万円程度。手間をかけずにスピーディーな片付けが可能です。

<解体業者に一括で依頼する>

ふじまる解体のように、残置物処分も含めて対応可能な解体業者に依頼することで、現地確認から処分、解体までを一気通貫で任せることができます。「遠方に住んでいて立ち会いが難しい」「片付けが負担」という方には最適な方法です。

【残置物処分の費用目安と見積もりの考え方】

残置物の処分にかかる費用は、家の広さ・荷物の量・特殊物の有無などによって大きく変動します。以下は目安となる費用感です。

<おおよその費用目安>

  • 1K~1DK:3万〜5万円
  • 2LDK〜3DK:8万〜15万円
  • 4LDK以上:20万円〜50万円
  • ピアノ・仏壇・金庫など:別途費用(1点5,000円〜3万円程度)

さらに、分別作業や搬出経路の難易度(階段のみ、狭小通路など)によっても費用は変わるため、実際には現地調査での見積もりが必要です。

ふじまる解体では、無料で現地確認を行い、明確な内訳付きのお見積書を作成しています。追加費用が発生しないよう、事前の確認を徹底しています。

【残置物の処分をスムーズに進めるポイント】

残置物処分をトラブルなく、スムーズに進めるためには、次のようなポイントを押さえることが大切です。

<所有者の同意を確認する>

残置物は法的に「所有物」であるため、勝手に処分することはできません。相続人や所有者と事前に確認を取り、処分の許可を得ることが大前提です。

<必要なものと不要なものを事前に仕分ける>

貴重品や思い出の品は処分前に取り出しておきましょう。「全部おまかせで」という方も、アルバムや通帳、証書類などは手元に残すケースが多いです。

<早めの相談が成功の鍵>

「荷物が多いから工事を先延ばしに…」という声をよく聞きますが、実際は専門業者に早めに相談した方がスムーズに進みます。袋井市内のあるお客様も、残置物に悩まれていましたが、当社に相談いただいたことで即日対応が可能となり、工期を予定通りに進めることができました。

【まとめ】

残置物は、解体工事において想像以上に重要な準備項目です。放置しておくと、工期遅延・追加費用・近隣トラブルなど、多くの問題を引き起こします。

自分で片付けるか、業者に依頼するか、状況に応じた最適な処分方法を選ぶことが、スムーズな解体工事への第一歩です。

ふじまる解体では、袋井市と中心とした静岡県全域で、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、静岡の解体の事ならふじまる解体にお任せください!

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