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2025.08.13

残置物について

 

みなさんこんにちは!静岡県袋井市の総合解体工事業者ふじまる解体です。

「家を解体したいけど、中にある家財道具や荷物はどうしたらいいの?」「片付けが終わらなくて解体工事に進めない…」そんなお悩みを抱えていませんか?実は、解体工事で意外と多いトラブルの原因が「残置物(ざんちぶつ)」です。

この記事では、残置物の意味や種類、解体工事への影響、処分の方法、費用の目安、そしてトラブルを防ぐポイントまで、徹底的に解説します。

読み終える頃には、残置物の正しい対処法が分かり、解体工事のスケジュールや費用の見通しも立てられるようになります。

空き家を相続された方や、解体を検討しているが片付けに不安があるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

【残置物とは?解体工事前に知っておくべき基本知識】

残置物とは、建物の中に残された家具や家電、衣類や食器、雑貨など、人が生活していた痕跡そのものです。解体する建物内に所有者の意思で置かれたままの物品すべてが該当します。

一般的には以下のようなものが残置物として分類されます。

  • 家具(タンス、ベッド、テーブル)
  • 家電(冷蔵庫、洗濯機、テレビ)
  • 衣類、書籍、日用品
  • 仏壇やピアノなど大型品
  • 自転車、農機具、物置など屋外の備品

これらは、建物と一緒に解体してしまうわけにはいきません。適切に分別・処分する必要があります。とくに相続や空き家の場合、住んでいた方の荷物がそのままになっているケースも多く、事前対応が重要です。

【残置物を放置するデメリットとは?】

残置物を放置したまま解体工事を進めると、さまざまなリスクが発生します。

<工期の遅延につながる>

残置物があると、重機が建物を壊せないため、まず人の手で仕分け・撤去作業を行わなければなりません。予定していた工期が延び、次の工程に支障が出る可能性があります。

<追加費用が発生する>

残置物の処分には分別・収集・運搬・処分費用がかかります。解体費用に含まれていない場合、別途見積もりで数十万円以上かかることもあります。

<不法投棄や火災の原因になる>

放置された残置物は、放火や害虫の温床になりかねません。管理されていない空き家が近隣トラブルの元になることも多く、所有者責任を問われるケースもあります。

<精神的な負担になる>

「遺品のようで捨てづらい」「どこから手をつけたらいいか分からない」という心理的なストレスも、片付けの進まない大きな要因の一つです。

【残置物の処分方法と流れ】

残置物の処分は、計画的に進めることで、費用も手間も大きく軽減できます。

<1. 自分たちで片付ける>

時間と人手が確保できる場合は、家族で残置物を整理し、不用品は自治体の粗大ごみなどで処分します。資源ごみとして出せば費用は最小限で済みますが、体力的・時間的な負担は大きくなります。

<2. 不用品回収業者を利用する>

家具や家電をまとめて処分したい場合、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。トラックで来てくれてその場で引き取ってくれるため、短期間で片付きます。ただし、費用相場は軽トラ1台分で3〜5万円程度かかります。

<3. 解体業者に残置物込みで依頼する>

ふじまる解体のような総合解体業者では、残置物の撤去から解体工事まで一括で対応可能です。「全て任せたい」「遠方で片付けに行けない」方にとっては最も安心な方法です。

【残置物撤去にかかる費用の目安】

残置物の撤去費用は、家の広さや荷物の量、分別の手間によって変動します。

<費用相場(一般的な目安)>

  • 1K〜1DK:3〜5万円
  • 2DK〜3DK:8〜15万円
  • 4LDK以上:20〜40万円以上

上記は目安ですが、ピアノや金庫、仏壇など処分が難しい品がある場合、追加料金が発生することがあります。

当社では、現地調査をもとに正確なお見積もりを無料で行っております。「これは処分できる?」「仏壇はどうする?」といったご相談も多数いただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

【残置物トラブルを防ぐためのポイント】

解体前に残置物のトラブルを防ぐには、以下のようなポイントが重要です。

<残置物の所有権を明確にする>

相続された空き家などでは、「この荷物は誰のもの?」と不明確なままになっていることがあります。所有権が不明なものは勝手に処分できません。親族と話し合い、必要なものは事前に取り出しておきましょう。

<必要なものと不要なものを分けておく>

「アルバムや通帳だけ残して、あとは処分してください」といった依頼も可能です。事前に整理しておくことで、無駄な費用を防げます。

<早めの相談がカギ>

「片付けてから解体しよう」と思っているうちに数年が経過…というケースも少なくありません。残置物があるからこそ、まずは相談からスタートするのが正解です。

実際、袋井市内で解体を検討していたご家族も、残置物が多くて悩んでいましたが、当社に依頼いただいたことで一括対応ができ、スムーズに工事が完了しました。

【まとめ】

残置物は、解体工事の準備段階で最も見落とされがちなポイントですが、放置すると工期の遅延や費用増加、近隣トラブルの原因になります。

自分で処分する方法から、業者に一括依頼する方法まで、それぞれの状況に合わせた対処が大切です。

ふじまる解体では、残置物の撤去から解体工事までワンストップで対応可能です。どんなに荷物が多くても、仏壇や大型家具でも、すべてお任せください。

ふじまる解体では、袋井市と中心とした静岡県全域で、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、静岡の解体の事ならふじまる解体にお任せください!

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