スタッフブログ

2025.08.12

アスベスト解体

みなさんこんにちは!静岡県袋井市の総合解体工事業者ふじまる解体です。
最近、解体工事のご相談を受ける中で「古い建物にアスベストが使われているか不安…」「アスベストの処理ってどうすればいいの?」といった声をよく耳にします。
この記事では、「アスベスト 解体」に関する基本知識から、正しい除去方法、工事の流れ、費用感、そして業者選びのポイントまでを丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、アスベスト含有建材が使われた建物を安心・安全に解体するために必要な知識を、しっかりと理解できます。
築年数の古いご自宅の解体を考えているご家族や、不動産の売却・相続に備えて建物の処分を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

【アスベスト解体の必要性と背景】

アスベストは、1970年代から1990年代初頭にかけて、多くの建物に断熱材や防音材として使われてきました。しかし、アスベストは吸引によって健康被害を引き起こすことがわかり、2006年以降、全面使用禁止となっています。
特に危険なのは、建材の老朽化や解体時の粉じんとして飛散することで、肺がんや中皮腫といった重篤な病気を引き起こすリスクがあることです。
ふじまる解体でも、近年はアスベストを含む解体案件が増えており、十分な知識と資格を持つスタッフによる対応が不可欠となっています。
だからこそ、アスベスト解体は「ただ壊す」のではなく、「法に基づき、安全に取り除く」ことが重要です。

【アスベスト解体の流れと手続き】

アスベスト解体を進めるには、事前調査から各種届出、適正処理まで、段階を踏んで行う必要があります。

【アスベストの有無を確認する事前調査】

まず最初に行うのがアスベストの事前調査です。対象となるのは、建築物の床面積が80㎡以上の場合で、2022年4月以降はすべての解体工事において義務化されました。
この調査は、国が定めた「建築物石綿含有建材調査者」などの資格を持つ専門家が実施します。建築図面や仕様書を確認し、必要に応じて現地採取や分析も行われます。
ふじまる解体では、外部に依頼せず、資格を持った自社スタッフが対応しており、コストや手間を抑えた対応が可能です。

【解体前に必要な行政への届出】

アスベストが含まれていた場合、「石綿障害予防規則」「大気汚染防止法」「労働安全衛生法」に基づく届出が必要となります。
具体的には、作業開始の14日前までに、所轄の自治体や労働基準監督署に「作業計画届」「特定粉じん排出等作業届」「事前調査結果報告書」などを提出します。
これらの書類の不備があると、工事が中断したり罰則が課せられる可能性もあるため、正確な対応が求められます。
ふじまる解体では、書類作成から提出まですべてサポート可能ですので、ご安心ください。

【アスベスト解体の工法と選び方】

アスベストの種類や状態によって、使用する工法は異なります。工法選びを間違えると、飛散リスクが高まり、周囲への健康被害につながります。

【アスベスト解体に使われる3つの主な工法】

除去(リムーバル)工法
もっとも確実にアスベストを取り除く方法です。建材から完全に剥がすため、再発の心配がありません。ただし費用と工期がかかるため、構造や状態に応じて選択が必要です。

封じ込め工法
アスベスト建材を薬剤などで固め、飛散を防止する方法です。部分的な改修や一時的な処理として適していますが、将来的に再処理が必要になることもあります。

囲い込み工法
アスベストを金属や板などで物理的に覆う方法です。短期間で施工ができ、建物の使用を継続できる点がメリットですが、根本的な解決にはなりません。

建材の種類や劣化状況、施工環境によって最適な工法は異なります。
ふじまる解体では、調査結果を踏まえて最適な方法をご提案します。

【アスベスト解体にかかる費用相場】

アスベスト解体の費用は、建物の規模、使用されているアスベストの種類、工法、作業条件によって大きく異なります。
目安としては、除去工事単体で1㎡あたり8,000円〜25,000円程度。たとえば50㎡の吹付アスベスト除去では、40万円〜100万円前後になることもあります。
さらに、足場設置や養生費、分析費用、運搬費用、処分費用などが加算されるため、総額で100万円を超えることも珍しくありません。
ふじまる解体では、見積り時点で詳細な内訳をご提示し、後からの追加請求がないよう透明性の高いご提案を心がけています。

【アスベスト解体業者を選ぶポイント】

アスベストの解体は専門性が高く、すべての解体業者が対応できるわけではありません。業者選びは非常に重要です。

【信頼できる業者を見極める4つの基準】

必要な資格や許可を持っているか
「石綿作業主任者」や「特定化学物質等作業主任者」などの資格があるかを確認しましょう。

アスベスト処理の実績があるか
過去の施工事例や写真、対応年数を見て判断します。実績豊富な業者ほど安心です。

届出や報告書のサポート体制があるか
自社で書類対応ができる業者は、スムーズに工事を進める力があります。

見積もりが明確かつ丁寧であるか
単に「アスベスト処理一式」ではなく、作業項目や数量、使用資材まで記載されているかが大切です。

ふじまる解体では、袋井市を中心に静岡県内で豊富なアスベスト処理実績があり、地域密着で信頼を築いています。

まとめ

この記事では、アスベスト解体の基礎知識から、工事の流れ、工法、費用、業者選びのポイントまでを解説しました。

アスベストは健康被害を防ぐため、正しく処理する必要がある

解体には事前調査と行政への届出が必要

状況に応じた工法の選択が重要

費用は内容によって幅があるため、詳細な見積もりが必要

業者選びは資格・実績・書類対応力で比較することが大切

ふじまる解体では、袋井市と中心とした静岡県全域で、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非、静岡の解体の事ならふじまる解体にお任せください!

ご希望に応じて、このコラムのタイトルやメタディスクリプション、構造化データ、内部リンク設計なども追加でご提供可能です。必要であればお知らせください。

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